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LINE 公式アカウントの友だちが増えない時に最初に見直す3点

LINE 公式アカウントの友だちが増えない原因は、追加導線・リッチメニュー設計・配信頻度のいずれかに当てはまることが多い。北九州市・福岡県の店舗事業者が最初に見直すべきチェック項目を整理しました。

LINE 公式アカウントの友だちが増えない時に最初に見直す3点
LINE 公式店舗北九州市

LINE 公式アカウントの友だちが増えない原因の多くは、(1) 友だち追加導線が店頭・Web に置かれていない、(2) リッチメニューが「お知らせ集」になっていて来店行動につながらない、(3) 配信頻度・内容がブロック率を押し上げている、のいずれかに当てはまります。本記事では、北九州市・福岡県の店舗事業者様がよく陥る LINE 公式アカウント運用の失敗パターンと、最初に見直すべき具体的なチェック項目を整理します。

LINE 公式アカウントの友だち追加導線が「店内 POP1枚」だけで止まっている

何が起きるか。来店客や Web 訪問者が LINE の存在に気づかず、友だち数が月数人ペースから上がらない。アカウント開設から半年で50〜80人で停滞、というのが典型的なラインです。配信しても反応が薄く、運用担当が「LINE は意味ない」と判断して放置されるケースも珍しくありません。

なぜ起きるか。友だち獲得は「気づかれる率 × デザイン × オファー」の3要素で決まりますが、店内 POP のみだと 「気づかれる率」が極端に低い。北九州市内の店舗事業者様の場合、Web サイト・Google ビジネスプロフィール・レシート・名刺・他 SNS の各接点に QR が置かれていないケースが大半です。

回避策:

  • レジ横・テーブル・トイレ・店頭看板・退店動線の 少なくとも3箇所 に QR を配置
  • Web サイト(ペライチでも可)のフッターと固定ヘッダーに友だち追加ボタンを設置
  • Google ビジネスプロフィールの「ウェブサイト」または投稿欄から友だち追加 URL に誘導
  • 「友だち追加で何が得られるか」の オファーを1行で明記(例:「次回会計時に見せると○○」)

店頭以外の接点づくりまで含めて費用感を知りたい方は、LINE 公式アカウント運用代行の相場:月3万〜15万円の差はどこに も参考になります。会員数が増えてきて「LINE の先に自店アプリも要るのか」と迷う段階なら、LINE 公式アカウント vs 自店アプリ:店舗が選ぶべきは? もあわせて読むと判断しやすいです。

リッチメニューが「お知らせの目次」になっていて予約・来店に結びつかない

何が起きるか。友だちは増えても来店・予約・電話につながらず、施策の費用対効果が見えない状態です。担当者が「LINE は意味ない」と判断して更新が止まり、ブロック率だけ上がっていく悪循環に陥ります。

なぜ起きるか。リッチメニューを「メニュー」「ブログ」「会社概要」など Web サイトの目次として作っているケースが多いのですが、リッチメニューは クリックされて初めて価値が出る場所。右下エリアは下段真ん中の約2.5倍クリック率が高いという検証もあり、配置設計が成果を左右します。

回避策:

  • 6マス全部を埋めず、最重要ボタン(予約 or 電話)を右下に大きく 配置
  • 「お知らせ」「会社概要」など Web で代替できるリンクは外す
  • 月1回 LINE Official Account Manager でクリック数を確認し、3ヶ月クリックゼロのボタンは差し替える
  • ボタンらしい枠線・影をつけたデザインにすると、クリック率が上がる事例があります

LINE 公式アカウントの配信頻度・内容がブロック率を押し上げている

何が起きるか。友だち数は増えているのに、ターゲットリーチ(ブロックされていない有効友だち数)が増えない状態です。ブロック率が30%を超え、配信のたびに反応が落ちていきます。

なぜ起きるか。ブロック理由の第1位は「配信頻度が多すぎる」で26.5%。週2回以上の一斉配信や、無差別な全員向けクーポンが原因です。業界平均ブロック率は29.7%(中央値27.0%)で、これを超えたら運用見直しのサインとされます。インセンティブだけで集めた友だちのブロック率は70%まで上がる事例もあります。

回避策:

  • 配信は 週1回 を上限とする(ユーザー側の回答でも「週1回が適切」が39.2%で最多)
  • 配信前に「これは友だちが受け取って嬉しいか」を1度自問する。社内告知・自社都合の話は配信しない
  • LINE Official Account Manager の「分析」でブロック率を月1回確認、30%超えたら配信内容を変える
  • 友だち全員への一斉配信ではなく、属性別配信(タグ・セグメント配信)を検討

業界統計の出典: 株式会社ソーシャルプラス — LINE公式アカウントのブロック率Ligla — LINE配信頻度の調査GENIEE — リッチメニュー設計 など2025〜2026年の公開記事を参考に整理。

LINE 公式アカウント運用の失敗を避けるための、最初のチェック項目

ここまでの失敗パターンを踏まえて、福岡県内の店舗事業者様が今すぐ自分で確認できるチェック項目を整理します。

  • [ ] 店頭以外(Web・Google ビジネスプロフィール・レシート など)にも友だち追加 QR が置かれているか
  • [ ] リッチメニューの 右下 に「予約」または「電話」ボタンが配置されているか
  • [ ] LINE Official Account Manager の「分析」で ブロック率が29.7%以下 に収まっているか
  • [ ] 直近3ヶ月の配信回数が 月4回(週1回)以下 に収まっているか
  • [ ] 配信内容のうち、自社都合の告知が半分を超えていないか

飲食店で配信頻度の調整に悩んでいる場合は、飲食店のLINE 公式アカウント、配信頻度はどのくらいが正解? が直接役立ちます。予約導線まで含めて見直したいサロン業態は、美容室・サロンの予約システム:LINEミニアプリ vs 専用予約アプリ も確認しておくと全体設計がしやすくなります。

このうち2つ以上当てはまらない場合は、運用設計から見直すと友だち増加・ブロック率改善の両方に効きます。リッチメニュー設計から配信代行まで含めた個別ご相談は、弊社(株式会社松伸)の LINE 公式アカウント運用からどうぞ。

記事に書いた失敗を回避するための個別ご相談・診断も承っています。